汗汗フェスタ参戦記(その2)

今年は12周回を目標にそれなりにトレーニングを積んだつもりだった。
昨年より体重も落とし、食事にも気を付け、一週間前から大好きなアルコールも控えていた。
結果は7周回。レースでは何が起こるかわからないのでしょうがないですね。



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しかし、今年は暑かった。コースコンディションは完全ドライ。特に汗汗名物激坂は、路面が硬くなって轍に浮石がゴロゴロ転がっている状態。試走2周目で鋭利なものはコース外に取り除いておいたが、それでも転倒者は結構あったみたい。
エア圧も登り重視の30から25psiに落としたが、結果としてもう少し落としてもよかったかも。



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スタートポジションで結構前のほうになってしまった。周りを見渡すと「もうちょっと後ろから走ったほうがいいんじゃない」って思われる人もいたので、スタート後は抑えて、ペースの合いそうな集団と共に林間コースに入る。



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集団が巻き上げる土埃りが木漏れ日にあたってきれいだなあなんて思いながら、とりあえず前後の選手の動きを探り、ポジションを変える。スタート後は密集してて、思わぬ転倒にまきぞいになることが多いので、特に気を使う。

なんて思っていたら、すぐ後ろで集団落車。そして「なんでこんなところで転ぶんだ~」という罵声。
その一言でぶち気分が悪くなった。「本当に速い」って人は、集団の中でコースを選択すべきだし、なにより危険予知をすべき。初心者に向かって罵声を浴びせるより、自分を責めるべきだと強く思う。



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1周目14分50秒台、2.3周目14分40秒台と徐々にペースアップしてきたが、何せ暑い。アスファルトの登りで追い風なのはいいが、登りのスピードとシンクロしてたのか、風が抜けずに余計に暑く感じる。 そして運命の4周目...

昨年新設された林間コース(カブトムシコース)で、前の選手をパスしたあとコース上の岩を越えるため体重移動した瞬間、前輪が突き上げられ、両手が空中を掴んでいる状態に!
なすすべなく転倒。腰をしたたか打ってしまった。すぐ後ろにいた深井薫選手からの「大丈夫ですかあ」という声には、男子たるもの当然「大丈夫です!」って答えましたが(笑



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その後のアスファルトの登りで左足に痙攣がおき、5周目の下りは力が入らず、登りで軽い熱中症の症状のため給水所で休憩。リスタート時点でレースも半分を経過してたので、後はピクニックモードに。これほど果物を食べられた汗汗も初めてだった。



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残り時間30分となったところで、体の具合を確かめるため、2周走って今年のレース終了。
来年? もちろんソロで出ますよ!