ひるぜんMTB(レース中継編

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コースの紹介は後にして、レースの模様など

今回初めて参加して、好成績をあげられたのは前日の試走のおかげ(これほんとに大事ですね

スタート地点からしばらくは舗装路。最初のオフロードの下りは道幅が狭く、タイトなコーナーもあるので、出来るだけ前のポジションにいることがポイント。今回は「先頭集団中盤ぐらいでオフロードに入り、そのままついていって上りに備える。」という作戦だったが、舗装路で集団のスピードがあがらず、一時トップになってしまった。オフロードに入る前にイン側をあけて後続に道を譲って5番手ぐらいで下りに入り、先頭集団のまま下りきることに成功。
続いてオフロードの登り。固く踏みしめられた路面なので走りやすいが、徐々に斜度が上がってくるので、最初から無理をせず、中盤以降(左分岐から先)を勝負所とみて、軽めのギヤを選択して登り始める。
トップの選手のスピードは「ほんとに壮年の部?」って疑うほど速かったので、その次に速い選手についていく。視界が開ける左スイッチバックコーナーまで来ると頂上もあと少しなので、その選手のすぐ後ろについて、長い下りで勝負をかけることにする。
下りは斜度はそれほどでもなく、最初はコーナーが連続する。たまにある拳大の石ころと、一箇所左コーナー路肩に突き出た岩が厄介だが、リジットでも充分勝負できる。道中央部の草地には石もほとんどないので、草地を減速に使ってセオリーどおりアウト・イン・アウトで下る。先行する相手はフルサスだったが、あまりスピードにのってないので、ギアチェンジに戸惑ってる間に一気にパスして、その先下りきるまでとりあえず攻める。
樹林帯を過ぎ、通過確認ポイントまでは、砂利道→舗装路の下り。後続の選手を気にしながら、アウターにチェンジして、ひたすら踏みまくる。ここの速度は45キロ前後だった。
通過確認ポイントで係員がゼッケンにシールを貼るのだが、せっかくスピードにのっているので、ここは改善して欲しいところ。その先はなだらかなアスファルトの上り。アウターで十分だが、パスした選手は登りが得意そうなので、気を抜かずペダルを廻し、ゴール手前の急登に備える。
ゴール手前の急登は距離が短いので、疲れている体に鞭打ち、ダンシングを交えて根性で登ってゴール。
ゴール後は倒れこむほど辛かったけど、ほぼ作戦どおりのレース展開で大満足でした。



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